ドリンク剤どれを選ぶ?

薬局やスーパー、コンビニなどで数多く見られるドリンク剤。
効能、効果は同じでも、値段や種類はさまざまです。
どれを選んだらよいのか、迷ったことはありませんか?

1.ドリンク剤の内容成分(代表的なもの)

  • ビタミンの補給を目的としたビタミンB群
  • 身体の新陳代謝を助けるタウリン(アミノエチルスルホン酸)
  • 滋養強壮を目的とした生薬(ニンジン・ローヤルゼリー・イカリ草・カンゾウ・ムイアプアマ等)
  • 無水カフェインやアルコール

ドリンク剤はこれらの成分を組み合わせて出来ています。

2.ドリンク剤の選び方

ちょっとした疲れ

カフェインとアルコール、ビタミンの入ったシンプルなものがお勧め。

飲んですぐに元気になりたい時

短期的な効果を狙うならカフェインとアルコールが入ったもの。頭をスッキリさせるカフェインが眠気、だるさ、空腹感を取り去って一種の興奮剤の役割も。

疲れているけど、
もうひとがんばりしたい時

カフェイン・アルコール・ビタミン+生薬や鉄分、ローヤルゼリーなどが多く入ったものを。

風邪など発熱性消耗疾患

ビタミンC・Eやローヤルゼリー、解熱作用のある生薬ゴオウ、体を温めるショウガ配合のものを。安静と休養のためカフェインは含まないのがよい。

夏バテ

夏は暑さで、ビタミンB1が通常の3倍も消費され、体力低下に伴う疲労が起きやすくなる。従って、ビタミンB群や消化吸収をよくする健胃生薬、アミノ酸を含むものを。冷房で手足の冷えがある場合、ビタミンE、ニンジン、ローヤルゼリー入りが血流を良くする。

精神・精神疲労

パソコンなどを使う仕事は、視神経を酷使するので、ビタミンB1,12、ガンマーオリザノール配合のものを。

激しいスポーツの後の肉体疲労に

分岐鎖アミノ酸BCAA・ビタミンB群・タウリン配合のものを。

3.服用の注意

用法・用量は必ず守って服用すること,1度に何本も飲むのはダメです。
カフェインの血中濃度が上がって、イライラや頭痛という副作用の元になります。また、砂糖が含まれるため、過剰に摂取すると糖分の取りすぎとなり、肥満や糖尿病の危険性が高まります。
カロリーコントロールしている人は、ドリンク剤のカロリーを考慮する必要があります。

4.薬との飲み合わせ

ドリンク剤に含まれるアルコールやカフェインが、薬の効きめに影響することがあるので注意が必要です。

  • 風邪薬や気管支拡張剤・・・これらの薬の成分とカフェインとの相互作用で、頭痛を引き起こす事がある
  • 睡眠薬や安定剤・血糖降下剤・・・アルコール入りドリンク剤とこれらの薬を一緒に飲むと、睡眠薬の効果が強く出たり、血糖のコントロールができなくなるなど、薬の効きが安定しない事がある。

※ドリンク剤は不足消費している栄養を補うためのものです。食事の代わりに必要な栄養が補えるというものではありません。
※また、いくら服用しても慢性的な疲労が取れない場合は医師の診察を受けることをお勧めします。