ゆる糖質オフダイエット ゆるやかな糖質制限ダイエット


最近よく耳にする「糖質オフ(制限)ダイエット」とはどういうものなのでしょうか?
人間の活動に必要なエネルギーになる栄養素は炭水化物、脂質、タンパク質の3つです。炭水化物は糖質と食物繊維でできています。

糖質とは、炭水化物から食物繊維を除いたもので、エネルギー源になるものです。甘いものと米や小麦、芋などに含まれるデンプンは糖質です。

従って「糖質制限」とは「炭水化物をすべて抜いてしまう」ということではありません。糖質を多く含む食品は米、パンや麺類(主に小麦)、イモ類、カボチャ、菓子、果物などです。
ゆるやかな糖質オフ(糖質制限)
糖質を完全にやめてしまうと逆に体調を崩してしまうことがあります。糖質の量を朝・昼・夜それぞれの食事で減らし、間食も含めて1日で130g位までに収めましょうという考え方です。
糖質摂取量を適正な量にコントロールすることで、太る原因となる血糖値の上昇を抑えることができます。日本人は平均的に1日約270~300gの糖質を摂取していると言われています。

(活動量などにより数値は異なります)
糖質のことを少し気にかけることで痩せられるのが糖質ダイエットの考えです。
※糖質量を知りたい時は成分表をチエックしましょう。
ポイント
・カロリー制限ダイエットは「食べる量を全体的に減らそう」というもの。

ゆるやかな糖質オフダイエットは「糖質の量だけコントロールしよう」、タンパク質や脂質はしっかり摂ってよいという考え方です。
・朝昼夜3食しっかり食べること。「忙しいから」「食べすぎたから」と食事を抜くのは危険です。

空腹状態が長く続くと食後の血糖値が上昇しやすくなり、肥満の原因になります。
3食バランスよく減らす方が血糖値の上下動を抑えることができます。
・お酒やスイーツもOK。1食の糖質量をオーバーしなければ何を食べても大丈夫。少しなら問題ありません。低糖質甘味料を使ったスイーツも増えています。
◎糖質と血糖値の密な関係
太る原因は食後の血糖値の上昇だと言われています。血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖のことで、食事をすると上昇します。

この値が上昇すると体がインスリンを分泌し、ブドウ糖をエネルギーとして利用できるように働きます。使いきれずに余ったブドウ糖を脂肪に変えて体に蓄えられます。

食後血糖値が上がるほど多くのインスリンが分泌され脂肪も増える…従って食後の血糖値の上昇をできるだけ緩やかにすることが大事です。
糖質は体内に入ると血糖値をグッとあげますが、糖質以外の栄養素は血糖値をほとんど上げません。だから同じカロリーでも糖質の少ない食事の方が血糖値が上がりにくい

(太りにくい)というのが糖質制限の考え方です。
糖尿病、腎臓病や他の病気で治療中の方、高齢者、妊娠中の方は医師と相談してからにしましょう。