冬の健康管理


冬に流行することが多い病気として、インフルエンザ、風邪、感染性胃腸炎などがあります。
1)インフルエンザ
かからないようにするには
・予防接種をうける
・免疫力が低下していると感染しやすくなるので、十分な睡眠とバランスの良い食事を
心がける。
・帰宅時、食事前などこまめに丁寧に手洗いをする。
感染してしまったら
急な発熱、咳、のどの痛み、全身倦怠感などは感染の疑いがあります。
医療機関を受診することをお勧めします。他の人に移さないようマスクをするなど気をつけましょ
う。水分補給を忘れずに。
2)感染性胃腸炎
原因の多くにノロウイルスが挙げられます。下痢、嘔吐、発熱を起こします。通常1~2日で治りますが、小さな子供、高齢者は下痢嘔吐で脱水症状を起こしたり、嘔吐物を喉に詰まらせたりすることがあり、注意が必要です。
予防
帰宅時、トイレの後、調理前、食事前など必ず石鹸で丁寧に手を洗います。指の間や手首も洗います
感染した人の便や嘔吐物には直接触らないように。処理は手袋、マスクを着用し次亜塩素酸ナトリウムで消毒します。
カキなどの2枚貝は十分加熱して食べるようにしましょう。
 温度差に注意
暖かい室内から寒い屋外へ出ると一気に血管が収縮し、血圧が上がります。脳卒中を起こすこともあります。外出時は、室内で暖かい服装整えてから屋外へ出ましょう。屋内でも浴室やトイレの温度差に注意します。

水分補給
夏の間は熱中症対策として水分補給を心がけていたのに、寒くなるとあまり補給しなくなることもあります。風邪予防のためにも水分補給は大切です。喉や鼻の粘膜を潤してウイルスの侵入を防いだり侵入したウイルスを痰や鼻水によって体外へ排出する働きを助けます。風邪をひいて発熱、食欲が落ちたり、下痢嘔吐がある場合も水分補給は必要です。また、冬には脳卒中や心筋梗塞の発症が増えます。水分の摂取が少ないと血液の粘度が上がり詰まりやすくなります。
乾燥
冬は空気が乾燥しています。そのため肌が乾燥しやすくなります。また、鼻や喉、気管支の粘膜も乾燥しやすくなります。このため、風邪をひきやすくなります。

加湿器を使うなど湿度を適度に保つ工夫をしましょう。マスクは喉の保湿に役立ちます。
冬は運動不足になりがちです
熱中症の心配はないのですが、冷たい外気の中での運動(ウォーキングなど)も注意が必要です。寒い時は血管は収縮しています。急に体を動かすと血圧が急上昇し危険です。
また、寒い時は筋肉が硬くなり柔軟性がおちているのでケガ(肉離れや捻挫など)をしやすくなります。
寒い屋外で運動するには準備運動をして筋肉を温めて柔軟性を高めておきましょう。
服装は体を冷やさないようにします。体が温まってきたら体温調節できる脱ぎ着が出来るようなものにします。そして、体調の悪い時は無理をしないことです。
治療中の病気がある人は運動の内容を相談しておくことです。