冬の乾燥と保湿について

だんだん寒くなってくると肌が乾燥して、かゆみや湿疹などの肌トラブルに悩まされる人も多いのではないでしょうか。今回は冬の乾燥の原因と保湿について紹介します。
≪冬の乾燥の原因≫
〇新陳代謝が低下して皮脂や汗の分泌量が減り乾燥する。
〇湿度が低く、水分が奪われやすい状態になっている。
冬は空気中の水分が少なく乾燥しやすい状態になっています。さらに暖房器具の使用により、皮膚に含まれる水分はどんどん奪われ、より乾燥しやすくなっています。また、乾燥により肌を守ってくれている角質層に小さなひび割れができます。肌が刺激に敏感になりかゆみなどを起こす原因となるのです。
≪乾燥肌を防ぐには≫
〇部屋の湿度を保つ
寒い冬に欠かせないエアコンなどの暖房器具は、使い方によってはさらに空気を乾燥させていくことになります。
暖房器具を使用する際は、湿度50%前後、温度は低めの18~23℃を意識することで、部屋の乾燥を防ぐことができます。暖房温度を低めにするためには防寒着を活用するなど工夫をしましょう。
電気毛布は乾燥を促進するので他のもので暖かくするようにしましょう。加湿器がない場合は、洗濯物を部屋干しすることで手軽に湿度を上げることができます。

〇お風呂の温度はぬるめに
寒いとついつい熱いお風呂に入り、身体を温めたくなります。しかし熱いお湯によって皮脂が溶け出してしまい、乾燥の原因となります。お風呂の温度は42℃より低いほうが肌の乾燥を防ぐことができます。
また、皮膚に必要な皮脂まで洗い流してしまう恐れがあるため、身体をゴシゴシと洗いすぎないことも大切です。特にナイロンたわしなどでゴシゴシこすらず、皮膚への刺激の少ない繊維のものを使いましょう。石鹸などをしっかり泡立てて優しく洗うことで乾燥を防ぐことができます。
〇肌の保湿を行う
肌が乾燥しないように、しっかりと保湿を行いましょう。入浴後は、肌がしっとりとしている15分以内に保湿を行うとより効果的です。
洗い物などの水仕事をするときは、ハンドクリームなどの保湿剤を塗りゴム手袋をすることで、手肌の水分が奪われるのを防ぐと同時に、手荒れの原因にもなる洗剤などの刺激から肌を守ってくれます。成分としては、尿素やワセリンなどを含んだ保湿用のクリームなどが良いでしょう。
○水分補給はこまめに
ひと肌くらいの水を意識して摂る、特にアルコールを飲んだ後など水の補給を忘れないようにしましょう。