逆流性食道炎ってどんな病気?

胃液などが食道へ逆流して食道に炎症が起こり、びらん(粘膜のただれ)や潰瘍が生じます。

そのため胸焼けや胸の痛みが起こります。これが逆流性食道炎です。

健康な時には噴門部(胃と食道のつながっている所)にある下部食道括約筋という筋肉が働いて胃液が食道に逆流しないようになっています。

その働きが弱まったり、胃酸が増えすぎると胃液や胃の内容物が逆流してしまいます。

どんな症状?

胸焼け、むかつき、胸の痛み、胃が重い、痛い のどの圧迫感、異物感 口の中が酸っぱいとか苦いものがあがってくる 咳や背中の痛みといった症状が出ることもあります。

なぜ起こる?食べ過ぎ

脂肪の多い食事      一度にたくさん食べ過ぎる

加齢    姿勢(背中が曲がっている)   *肥満   過度のストレス  喫煙・・・・・など

治療は?

生活習慣の改善tabako

薬による治療

①②で効果がなく再発を繰り返すときは手術 することもあります。

①生活習慣の改善

食べ過ぎ・飲み過ぎ・早食い・お酒・タバコを減らし、ゆっくり規則正しい食事を心がけます。 脂肪や強い香辛料も減らします。nomikui

腹を強く締め付ける服装もよくないです。 その他、前かがみの姿勢・肥満・便秘・寝る直前の食事にも気をつけます。・・・など

②薬による治療

H2ブロッカー(ヒスタミンH2受容体拮抗薬)  ヒスタミンという物質がH2受容体に結合するのを妨げることにより胃酸の分泌を抑えます。

PPI(プロトンポンプ阻害剤) プロトンポンプの働きを妨げることにより胃酸の分泌を抑えます。

粘膜保護薬   食道の粘膜をおおって胃酸から食道を 守ります。

制酸剤    胃酸を中和して症状を和らげます。など

炎症が軽く、びらんや潰瘍が完全に治り再発しない人もいますが、再発を繰り返す人もいます。 長い間薬を飲み続ける必要のある場合もあります。