不眠症

「夜眠れない!!」という経験はありませんか?ギンギン

不眠症の原因は色々ありますが、単に眠れないだけでなく、他の病気が潜んでいる場合があります。

高血圧、糖尿病の人は高い割合で不眠を合併するという報告があります。また、痛みやかゆみ、頻尿、

肺や気管支の病気で呼吸が苦しい、うつ病が原因の場合などは睡眠薬を飲む前にまず、しっかり病気を治さないといけません。

眠れなくても次の日、疲労感や眠気を感じず元気で活動できれば、睡眠時間が少なくても不眠とはいいません。

不眠症には4つのタイプがあります。

 なかなか寝付けない(入眠障害)

 夜中に目が覚める(中途覚醒)

 朝早く目が覚める(早朝覚醒)

 4 ぐっすり眠った気がしない(熟眠障害)

眠れない時はまず、生活習慣を見直しましょう。

厚生労働省より睡眠障害対処に12の指針が出されているので一部紹介します。

睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気に困らなければ十分

コーヒーやアルコールなどの刺激物を避ける。水分を摂り過ぎないように。

寝る前に本を読むなど自分なりのリラックス法を探す *あまり早く床に就かない。眠くなってから床に就く。時間にこだわらない。

同じ時刻に毎日起床。休日寝坊は禁物。(不眠でない人はごゆっくり)

朝の太陽で体内時計にスイッチオン。強い光を浴びて15~16時間後に  眠くなります。太陽

昼寝するなら、15時より前に20~30分間。

眠りが浅い時はむしろ積極的に遅寝、早起きに。

十分な睡眠によって脳や体に休養が与えられ、脳や体の機能が回復します。

睡眠不足が起こると疲労、精神的な不安やイライラ、また、病気を引き起こしたり悪化させたりするきっかけにもなります。

生活習慣を見直しても眠れない時は、医師に相談して治療してもらいましょう。

睡眠薬の分類

 ベンゾジアゼピン系 : 自然に近い睡眠をもたらす       超短時間型、短時間型、中間型,  長時間型など不眠のタイプにより選ばれますくすり

  非ベンゾジアゼピン系 :  転倒リスクが少ない いずれも超短時間作用型

 メラトニン受容体作用型:睡眠覚醒リズムを調節する    効き始めに1週間かかるが耐性や依存性を生じにくい

 オレキシン受容体拮抗薬:脳の覚醒状態を抑える  2014年に発売された新薬。耐性、依存性、転倒が少ないと期待されている

睡眠薬は適切な時期に減薬、休薬できます。判断するポイントは「夜間の不眠症状が改善されている」 「日中、心身の調子が良い」ことです。

不眠症が十分治らないうちに睡眠薬をやめたり、長期間飲んだ後 自己判断で中止したりすると、離脱症状の不眠、吐き気、動悸、不安感が現れることがあります。 必ず、医師に相談し、1~2週間ごとに少しずつ減らし、4~8週間かけてゆっくり減らしていくのが原則です。